BW7環境になっての環境の変化
2012年10月3日 カードプレイヤーの夜 コメント (4)ということで研究室の作業の合間を縫って更新。
今回はタイトル通り、環境の変化について。いつものカードプレイヤーの夜シリーズなので初心者説明向けかな?知ってるわって人にはたいしたことない内容かなぁ。
シンボラーさんの考察がしっかりしてて読み応えがあったので、対抗意識とかいうか流行に則り環境研究。
Q1.BW7環境の代表とするカードって何?
何種類かありますが多分一番共感してもらえるのが「どくさいみんこうせん」
みなさんご存知のようにタチワキシティで30点飛ばせる壊れカード。
しかも、その効果は進化の輝石を貫通するとあって環境のカードパワーを一気に底上げしました。
このカードによりEX1パンなんてこともできるようになり自分が使う分には夢が広がります。
また、金ギャラドス杯で今回優勝を飾ったのも微粒さんの毒催眠ビールでした。このことからも毒催眠光線が環境にいることは間違いないでしょう。
Q2.「どくさいみんこうせん」で環境がどう変わったの?
入れ替え多投環境になったと言えます。
毒催眠光線の効果をキャンセルするためにはなんでも直し、もしくはベンチキャンセルが必要であり、睡眠のことを考慮してもいかに逃がすかはみなさん考えているかと思います。
入れ替えがいらないデッキの代名詞ダークライも、バトカニ大阪大会においてエンペアギルダー登場以降いれかえ投入型が見られましたが今は以前より多く積んでいるような気がします。
また、トップメタに長い間居座り続けるゼクビールは毒催眠光線の登場でゼクロムがらいげき150という横暴な火力も持ちました。
ワンキルを見てみても現実的に可能な範囲でM2で7点ワンキルまでは余裕になり種選択も変わってきてると思います。
Q3.「どくさいみんこうせん」ってどうすればいいの?
対応策は何個かあります。
まず毒催眠光線の登場で環境に影響を変えた物の中にスタジアムがあります。BW5までの環境ではスタジアムはほとんどのデッキに入っていませんでした。入るスタジアムと言えばおなじみスカイアローブリッジ。しかし、タチワキシティジム、ヒオウギシティジム、そして毒催眠光線がそれを変えたと言っても過言ではありません。毒催眠光線の登場で毒催眠光線を投入するデッキではほとんどの場合タチワキシティジムが採用されます。採用理由は単純な打点の強化でしょう。毒催眠光線が強い理由にこのタチワキシティジムの3点があるのでこれを割ってしまえば毒催眠光線の効果を軽減できます。
スタジアムのルールとして、対戦相手のスタジアムが場にある場合、自分の「別名のスタジアム」を貼り直すことができます。
つまり、タチワキ以外のスタジアムを入れておけばこれを軽減できるというわけです。
現在BW7までのスタジアムは「スカイアローブリッジ」、「ポケモンセンター」、「バトルシティ」、「ネジ山」、「ヒオウギシティジム」、「タチワキシティジム」、「プラズマフリゲート」そして「トロピカルビーチ」です。(なにか抜けてるかもしれません)
この中で「バトルシティ」、「トロピカルビーチ」はプロモのため現在入手困難な状態です。なのでこの二種以外のスタジアムを入れることでタチワキ毒催眠の効果を軽減することができるでしょう。
スタジアムを張り替える以外の方法としてはQ2でも挙げたポケモン入れかえによるキャンセル。バトル場のポケモンと入れ替えるケルディオ、BW6のタブンネの採用、そしてなんでも直しなどの方法で状態異常をキャンセルすることができます。
Q4.結局どういうデッキなら「どくさいみんこうせん」に対抗できるのさ
現在模索中ではあるのですが、BW6の大御所「カメケル」は毒催眠光線だけ見れば限りなく回答に近いはずです。また毒催眠が環境に入ったことで90打点系のデッキ+毒催眠というデッキを使っている人も多いようなので、想像ではありますが逃げやすく耐久調整の容易な上、スタジアム張替えのできるヒオウギトルネなども毒催眠のメタかもしれないですね。
ということで環境の変化というよりも毒催眠光線の現状と僕の認識でした。
現状入れ替えを少なめにしているデッキではやっぱり毒催眠キツそうだなぁというイメージ。
シンボラーさんはダークライに勝てないデッキは通用しないんじゃない?という意見を出して僕もそれには賛同です。
それに加えて最低限の毒催眠光線への意識と対策をしておかないと今の環境きついんじゃない?というような考えで僕はデッキを組んでます。
ほんとはもっとキュウコンとかプラズマスチールとかいろいろ紹介したいカードはあるのですが、今回は毒催眠回ってことで!
徹夜で書いているので誤字脱字、お見苦しいところはあるかと思いますが、読んでいただきありがとうございました。
今回はタイトル通り、環境の変化について。いつものカードプレイヤーの夜シリーズなので初心者説明向けかな?知ってるわって人にはたいしたことない内容かなぁ。
シンボラーさんの考察がしっかりしてて読み応えがあったので、対抗意識とかいうか流行に則り環境研究。
Q1.BW7環境の代表とするカードって何?
何種類かありますが多分一番共感してもらえるのが「どくさいみんこうせん」
みなさんご存知のようにタチワキシティで30点飛ばせる壊れカード。
しかも、その効果は進化の輝石を貫通するとあって環境のカードパワーを一気に底上げしました。
このカードによりEX1パンなんてこともできるようになり自分が使う分には夢が広がります。
また、金ギャラドス杯で今回優勝を飾ったのも微粒さんの毒催眠ビールでした。このことからも毒催眠光線が環境にいることは間違いないでしょう。
Q2.「どくさいみんこうせん」で環境がどう変わったの?
入れ替え多投環境になったと言えます。
毒催眠光線の効果をキャンセルするためにはなんでも直し、もしくはベンチキャンセルが必要であり、睡眠のことを考慮してもいかに逃がすかはみなさん考えているかと思います。
入れ替えがいらないデッキの代名詞ダークライも、バトカニ大阪大会においてエンペアギルダー登場以降いれかえ投入型が見られましたが今は以前より多く積んでいるような気がします。
また、トップメタに長い間居座り続けるゼクビールは毒催眠光線の登場でゼクロムがらいげき150という横暴な火力も持ちました。
ワンキルを見てみても現実的に可能な範囲でM2で7点ワンキルまでは余裕になり種選択も変わってきてると思います。
Q3.「どくさいみんこうせん」ってどうすればいいの?
対応策は何個かあります。
まず毒催眠光線の登場で環境に影響を変えた物の中にスタジアムがあります。BW5までの環境ではスタジアムはほとんどのデッキに入っていませんでした。入るスタジアムと言えばおなじみスカイアローブリッジ。しかし、タチワキシティジム、ヒオウギシティジム、そして毒催眠光線がそれを変えたと言っても過言ではありません。毒催眠光線の登場で毒催眠光線を投入するデッキではほとんどの場合タチワキシティジムが採用されます。採用理由は単純な打点の強化でしょう。毒催眠光線が強い理由にこのタチワキシティジムの3点があるのでこれを割ってしまえば毒催眠光線の効果を軽減できます。
スタジアムのルールとして、対戦相手のスタジアムが場にある場合、自分の「別名のスタジアム」を貼り直すことができます。
つまり、タチワキ以外のスタジアムを入れておけばこれを軽減できるというわけです。
現在BW7までのスタジアムは「スカイアローブリッジ」、「ポケモンセンター」、「バトルシティ」、「ネジ山」、「ヒオウギシティジム」、「タチワキシティジム」、「プラズマフリゲート」そして「トロピカルビーチ」です。(なにか抜けてるかもしれません)
この中で「バトルシティ」、「トロピカルビーチ」はプロモのため現在入手困難な状態です。なのでこの二種以外のスタジアムを入れることでタチワキ毒催眠の効果を軽減することができるでしょう。
スタジアムを張り替える以外の方法としてはQ2でも挙げたポケモン入れかえによるキャンセル。バトル場のポケモンと入れ替えるケルディオ、BW6のタブンネの採用、そしてなんでも直しなどの方法で状態異常をキャンセルすることができます。
Q4.結局どういうデッキなら「どくさいみんこうせん」に対抗できるのさ
現在模索中ではあるのですが、BW6の大御所「カメケル」は毒催眠光線だけ見れば限りなく回答に近いはずです。また毒催眠が環境に入ったことで90打点系のデッキ+毒催眠というデッキを使っている人も多いようなので、想像ではありますが逃げやすく耐久調整の容易な上、スタジアム張替えのできるヒオウギトルネなども毒催眠のメタかもしれないですね。
ということで環境の変化というよりも毒催眠光線の現状と僕の認識でした。
現状入れ替えを少なめにしているデッキではやっぱり毒催眠キツそうだなぁというイメージ。
シンボラーさんはダークライに勝てないデッキは通用しないんじゃない?という意見を出して僕もそれには賛同です。
それに加えて最低限の毒催眠光線への意識と対策をしておかないと今の環境きついんじゃない?というような考えで僕はデッキを組んでます。
ほんとはもっとキュウコンとかプラズマスチールとかいろいろ紹介したいカードはあるのですが、今回は毒催眠回ってことで!
徹夜で書いているので誤字脱字、お見苦しいところはあるかと思いますが、読んでいただきありがとうございました。
やっはろー
なんかいろいろ環境のこととかガブの強さうんぬんとかやってる人気コーナー(?)カードプレイヤーの夜第三部はっじまるよー
今回はグッズの変遷の話。
BW4環境からBW5環境になってグッズはどう変化していって環境はどう変わるの?って話。
いろいろグッズってなんなの?とかそういうところから入るべきかとも思ったけれども、いろいろはしょってメタの話から始めようかと思います。
・BW4までとBW5でグッズを取り巻く環境ってどう変わったの?
一概にこれはこう変わった。とは言い切れないのがグッズの変化です。
まず、BW4の環境とBW5の環境で大きく何が違うの?と言われると答えは明確。
レギュレーションが違います。
ポケモンカードのレギュレーションは今3種類に分かれます。
1.BWレギュレーション
2.L以降レギュレーション
3.殿堂レギュレーション
と、なるわけですがBW4からBW5にかけての大きな変化の一つとして、ジムチャレを開催している多くのお店のレギュレーションがL以降からBWに変わったのです。
このレギュが変わることで、グッズの数が半分以下になりました。
また、L以降を代表とするグッズとして「ジャンクアーム」が有り、多くのデッキの必須パーツとなっていましたがこのカードがなくなることでデッキに投入する枚数の変化が起きました。
ジャンクアームは皆様ご存知かと思いますがトラッシュのグッズを再利用するグッズです。今までジャンクアームを考慮してグッズを投入枚数を決めていましたが、まずこれが破綻しました。現在BW環境ではトラッシュに落ちたグッズを回収する手段がほとんど有りません。リサイクル、アイアント、ヤブクロン、ドリュウズ……ぱっと思いつくものをあげましたが実はこれらはあまり利用されていません。今環境で生きるグッズを回収できるもっともメジャーなカード。それは皆様のご想像通り「ヤミラミ」です。
ヤミラミは一度に2枚のグッズをトラッシュから回収しますが、ポケモンの技なので1ターンかかってしまうところが難点といえます。また、悪エネルギーが技の発動条件なので基本的には悪タイプがいるデッキでしか入らないのです。今までのジャンクアームと違い、グッズを回収できるデッキが限られているというのがグッズを取り巻く環境としてあります。
話を戻しましょう。グッズの枚数の話です。
L以降レギュの時、ポケモンキャッチャーの話ですが僕は「キャッチャーはジャンクで使い回せばいいから3枚投入でいいじゃん」という発想でした、当時使っていたデッキもギギギ軸を使用していたのでスペースの問題で2枚しか投入していない時も有りました。
しかし、BW環境に生きるこの現代においてその発想はできません。
基本的にグッズは使い回すことができないので、必要なグッズは枚数を多く採用する。という形になってきたのです。
・採用枚数多くなってきたけどそれがどうしたの?
実は大きな問題。特にお財布に。
皆様はBWレギュに移行することでシングルカードの販売価格に大きな変化が有ったことをご存知でしょうか?
Lの時はクラハンなんて80円だったぞ……
なんて声をよく効くのではないでしょうか?環境が変わることで強いカード弱いカードに変動があるためシングルの価格が変動するのです。
現在それがかなり顕著に出てるカードは「まんたんのくすり」と言えます。
当時の価格はそんなに覚えていないのですが、L環境の時は300円から500円だったように思います。
それが今では東京の某カードショップでは1300円1500円の価格で販売されています。
下手なEXより値段が高いこのカード。確かにカードの効果は強いのですがなぜここまで価格が変動したか、これはあくまで僕の想像ですが……
L以降の時、ジャンクアームで使い回せるため入れるデッキでも1~2枚の採用枚数だった。
↓
BW環境に移行し、ジャンクアームが使用できない。じゃあまんたんのくすりを使うデッキだから厚く積まないと。2~3枚かな(ここか1段階目)
↓
シビビ、ダークライ派生ってまんたんの薬入れられるし、強いよね。(ここが2段階目)
この2段階が需要を拡大させたのではないかと思っています。またクラッシュハンマーのようにどのデッキにでも入る上にヤミラミと相性のいいカードはダークライの繁栄とともに需要を拡大させました。
このようにして僕らの財布のサイドカードはどんどん奪われる環境になって行ったのです。
また、財布だけでなくゲームの話をしますと
ジャンクアームがなくなったために詰めのキャッチャーを引ければ勝ちという状況で、「キャッチャーかジャンクを引ければ勝ち」がなくなったため引く確率は下がりました。ジャンクがなくなることで詰めの場面以外でも柔軟な対応ができなくなったと言えるでしょう。
ヤミラミ以外の話ですが、特にキャッチャーのように相手の場を崩すカードや、まんたんのように自分の場を守るカード、これらの使用回数に限度が設けられた。これがBW環境です。
・使用回数の限度ができたってことは……なんだってばよ?
使用回数が有る程度決まっているため、以前より終盤の読みがやりやすくなった、読まれやすくなった。と言えます。
必要なカードは相手のトラッシュを確認すれば何が落ちてて何が残っているのかがわかるのです。
そこから自分が勝つためにはどうしたらいいか?自分が負けないためにはどうしたらいいか?を導きだすことが容易になりました。
グッズの話ではないですが、サポの枚数はサポの種類が少なく、また採用枚数も有る程度テンプレート化しているので非常に読みやすいと思います。
・使用回数の上限をあげられるヤミラミって超強くね?
はい、超強いです。
ダークライが流行っている理由の一つにヤミラミがいることがあると思います。
ポケモンの技と言えど、1度使ったグッズを2枚回収できるというのは大きくアドバンテージを稼ぐことができます。
1回キャッチャーを2枚回収できるということは、キャッチャー4積みの場合、6回相手のポケモンを呼べることになり、それをすべて1撃で倒せていければそれだけでゲームに勝利することができます。
1ターン攻撃しない代わりにヤミラミは莫大な報酬をもってくるのです。
・あの財布の話とかどうでもいいので、BW環境で流行っているグッズを教えてください。
まずL~BW4環境でよく見たと思うグッズをざーっと、てきとーに、乱雑に上げていきます。
・ポケモンキャッチャー
・ジャンクアーム
・進化の輝石
・ゴツゴツメット
・悪の爪
・学習装置
・ダークパッチ
・ハイパーボール
・プラスパワー
よく思い出せないのですがこんな感じだったはず。特徴は、この時代を特徴とするグッズジャンクアームと、ポケモンの道具が多いことです。
ではBW環境ではどうなったかと言うと……
・ポケモンキャッチャー
・まんたんのくすり
・スーパーポケモン回収
・ツールスクラッパー
・レベルボール
・ハイパーボール
・ダークパッチ
・クラッシュハンマー
・エネルギーつけかえ
・悪の爪
とこのような感じだと思います。最近よく見るなーってのをあげているだけなので、あれがないのはおかしいだろ。とか、そんなのはいんねーよとか、そういう苦情は受け付けておりません。あしからず。話をする分には必要なカードをあげたので問題はないです。
L以降とBW環境、違いを見てみると……
1.ポケモンの道具が少ない
2.クラッシュハンマーの存在
3.レベルボールの登場
の3個に今回はスポットを当てていきましょう。
1.ポケモンの道具が少ない。
これはBW5を特徴とするグッズツールスクラッパーの存在が大きいでしょう。
今までポケモンの道具ははがすことができずに、輝石をもったEX軍団が猛攻を繰り広げてきました。しかしスクラッパーの存在により、道具をはがせるようになり攻撃が通りやすくなりました。
現在のEXを取り巻く環境のキーワードの一つに90点が有ります。
この90点という数字は何かというと、EXポケモンを確定2発で倒せる数字です。
多くのEXポケモンはこの90点の打点を持っています。つまり輝石やディフェンダーというカードがなければ2発で倒すことができるのです。その状態を作り出すのがツールスクラッパー。90点の打点で輝石を攻撃すると90-20=70点であり、EXを倒すには3ターンかかりますが、スクラッパーを使えば確定2発。ダメージで考えると2回の攻撃分と考えても40点以上あげることができるとも考えられます。
このカードのおかげで無理にプラスパワーで打点を合わせる必要がなくなったのです。
ただ、現在の環境でも生きるグッズとして悪の爪があります。
悪の爪は道具の中でも唯一「自分のターンに効果を発揮するタイプの道具」なので貼って殴ることで最低1回はプラスパワー2枚分の働きをしてくれるカードなのです。
2.クラッシュハンマーの存在
「クラハンクラハンクラハン」って唱えると相手のエネを1枚くらいは破壊してくれるんじゃない?って魔法のカードです。
このカードはヤミラミと相性がいいことと、第一部にも書きましたが「BW環境で1ターン分縮める為にはクラハンを使うくらいしか方法がない」というような考えが浸透しつつあるためだと思います。第一部のほうでも触れているので簡略化します。
3.レベルボールの登場
L環境ではポケモンコレクターというお手軽種サーチがいたためあまり日の目は浴びませんでしたが、レベルボールはガブリアスやエンペルト、シビビールなどのEX単ではないデッキで多く見ます。現在の環境で種を呼ぶグッズは……
・レベルボール
・ヘビーボール
・ハイパーボール
・スーパーボール
・モンスターボール
・ポケモン通信
この中で一番デメリットなく確実に進化前の種ポケモンを並べられるため多く使用されています。今後、種サーチのサポが出てこない限りレベルボールは憂慮グッズとして使われるんじゃないでしょうか?
と、こんな感じです。気がついたら2時間くらいキーを打ってました。
なんか書いてるうちにこんがらがってきてしまったので申し訳ない限りなのですが、今日のまとめは
キャッチャーは4回、ヤミラミ超強い!、どうぐって減ったね!
の3点です。
来週もまた見てくださいね、ジャン、ケン、ポン!うふふ
なんかいろいろ環境のこととかガブの強さうんぬんとかやってる人気コーナー(?)カードプレイヤーの夜第三部はっじまるよー
今回はグッズの変遷の話。
BW4環境からBW5環境になってグッズはどう変化していって環境はどう変わるの?って話。
いろいろグッズってなんなの?とかそういうところから入るべきかとも思ったけれども、いろいろはしょってメタの話から始めようかと思います。
・BW4までとBW5でグッズを取り巻く環境ってどう変わったの?
一概にこれはこう変わった。とは言い切れないのがグッズの変化です。
まず、BW4の環境とBW5の環境で大きく何が違うの?と言われると答えは明確。
レギュレーションが違います。
ポケモンカードのレギュレーションは今3種類に分かれます。
1.BWレギュレーション
2.L以降レギュレーション
3.殿堂レギュレーション
と、なるわけですがBW4からBW5にかけての大きな変化の一つとして、ジムチャレを開催している多くのお店のレギュレーションがL以降からBWに変わったのです。
このレギュが変わることで、グッズの数が半分以下になりました。
また、L以降を代表とするグッズとして「ジャンクアーム」が有り、多くのデッキの必須パーツとなっていましたがこのカードがなくなることでデッキに投入する枚数の変化が起きました。
ジャンクアームは皆様ご存知かと思いますがトラッシュのグッズを再利用するグッズです。今までジャンクアームを考慮してグッズを投入枚数を決めていましたが、まずこれが破綻しました。現在BW環境ではトラッシュに落ちたグッズを回収する手段がほとんど有りません。リサイクル、アイアント、ヤブクロン、ドリュウズ……ぱっと思いつくものをあげましたが実はこれらはあまり利用されていません。今環境で生きるグッズを回収できるもっともメジャーなカード。それは皆様のご想像通り「ヤミラミ」です。
ヤミラミは一度に2枚のグッズをトラッシュから回収しますが、ポケモンの技なので1ターンかかってしまうところが難点といえます。また、悪エネルギーが技の発動条件なので基本的には悪タイプがいるデッキでしか入らないのです。今までのジャンクアームと違い、グッズを回収できるデッキが限られているというのがグッズを取り巻く環境としてあります。
話を戻しましょう。グッズの枚数の話です。
L以降レギュの時、ポケモンキャッチャーの話ですが僕は「キャッチャーはジャンクで使い回せばいいから3枚投入でいいじゃん」という発想でした、当時使っていたデッキもギギギ軸を使用していたのでスペースの問題で2枚しか投入していない時も有りました。
しかし、BW環境に生きるこの現代においてその発想はできません。
基本的にグッズは使い回すことができないので、必要なグッズは枚数を多く採用する。という形になってきたのです。
・採用枚数多くなってきたけどそれがどうしたの?
実は大きな問題。特にお財布に。
皆様はBWレギュに移行することでシングルカードの販売価格に大きな変化が有ったことをご存知でしょうか?
Lの時はクラハンなんて80円だったぞ……
なんて声をよく効くのではないでしょうか?環境が変わることで強いカード弱いカードに変動があるためシングルの価格が変動するのです。
現在それがかなり顕著に出てるカードは「まんたんのくすり」と言えます。
当時の価格はそんなに覚えていないのですが、L環境の時は300円から500円だったように思います。
それが今では東京の某カードショップでは1300円1500円の価格で販売されています。
下手なEXより値段が高いこのカード。確かにカードの効果は強いのですがなぜここまで価格が変動したか、これはあくまで僕の想像ですが……
L以降の時、ジャンクアームで使い回せるため入れるデッキでも1~2枚の採用枚数だった。
↓
BW環境に移行し、ジャンクアームが使用できない。じゃあまんたんのくすりを使うデッキだから厚く積まないと。2~3枚かな(ここか1段階目)
↓
シビビ、ダークライ派生ってまんたんの薬入れられるし、強いよね。(ここが2段階目)
この2段階が需要を拡大させたのではないかと思っています。またクラッシュハンマーのようにどのデッキにでも入る上にヤミラミと相性のいいカードはダークライの繁栄とともに需要を拡大させました。
このようにして僕らの財布のサイドカードはどんどん奪われる環境になって行ったのです。
また、財布だけでなくゲームの話をしますと
ジャンクアームがなくなったために詰めのキャッチャーを引ければ勝ちという状況で、「キャッチャーかジャンクを引ければ勝ち」がなくなったため引く確率は下がりました。ジャンクがなくなることで詰めの場面以外でも柔軟な対応ができなくなったと言えるでしょう。
ヤミラミ以外の話ですが、特にキャッチャーのように相手の場を崩すカードや、まんたんのように自分の場を守るカード、これらの使用回数に限度が設けられた。これがBW環境です。
・使用回数の限度ができたってことは……なんだってばよ?
使用回数が有る程度決まっているため、以前より終盤の読みがやりやすくなった、読まれやすくなった。と言えます。
必要なカードは相手のトラッシュを確認すれば何が落ちてて何が残っているのかがわかるのです。
そこから自分が勝つためにはどうしたらいいか?自分が負けないためにはどうしたらいいか?を導きだすことが容易になりました。
グッズの話ではないですが、サポの枚数はサポの種類が少なく、また採用枚数も有る程度テンプレート化しているので非常に読みやすいと思います。
・使用回数の上限をあげられるヤミラミって超強くね?
はい、超強いです。
ダークライが流行っている理由の一つにヤミラミがいることがあると思います。
ポケモンの技と言えど、1度使ったグッズを2枚回収できるというのは大きくアドバンテージを稼ぐことができます。
1回キャッチャーを2枚回収できるということは、キャッチャー4積みの場合、6回相手のポケモンを呼べることになり、それをすべて1撃で倒せていければそれだけでゲームに勝利することができます。
1ターン攻撃しない代わりにヤミラミは莫大な報酬をもってくるのです。
・あの財布の話とかどうでもいいので、BW環境で流行っているグッズを教えてください。
まずL~BW4環境でよく見たと思うグッズをざーっと、てきとーに、乱雑に上げていきます。
・ポケモンキャッチャー
・ジャンクアーム
・進化の輝石
・ゴツゴツメット
・悪の爪
・学習装置
・ダークパッチ
・ハイパーボール
・プラスパワー
よく思い出せないのですがこんな感じだったはず。特徴は、この時代を特徴とするグッズジャンクアームと、ポケモンの道具が多いことです。
ではBW環境ではどうなったかと言うと……
・ポケモンキャッチャー
・まんたんのくすり
・スーパーポケモン回収
・ツールスクラッパー
・レベルボール
・ハイパーボール
・ダークパッチ
・クラッシュハンマー
・エネルギーつけかえ
・悪の爪
とこのような感じだと思います。最近よく見るなーってのをあげているだけなので、あれがないのはおかしいだろ。とか、そんなのはいんねーよとか、そういう苦情は受け付けておりません。あしからず。話をする分には必要なカードをあげたので問題はないです。
L以降とBW環境、違いを見てみると……
1.ポケモンの道具が少ない
2.クラッシュハンマーの存在
3.レベルボールの登場
の3個に今回はスポットを当てていきましょう。
1.ポケモンの道具が少ない。
これはBW5を特徴とするグッズツールスクラッパーの存在が大きいでしょう。
今までポケモンの道具ははがすことができずに、輝石をもったEX軍団が猛攻を繰り広げてきました。しかしスクラッパーの存在により、道具をはがせるようになり攻撃が通りやすくなりました。
現在のEXを取り巻く環境のキーワードの一つに90点が有ります。
この90点という数字は何かというと、EXポケモンを確定2発で倒せる数字です。
多くのEXポケモンはこの90点の打点を持っています。つまり輝石やディフェンダーというカードがなければ2発で倒すことができるのです。その状態を作り出すのがツールスクラッパー。90点の打点で輝石を攻撃すると90-20=70点であり、EXを倒すには3ターンかかりますが、スクラッパーを使えば確定2発。ダメージで考えると2回の攻撃分と考えても40点以上あげることができるとも考えられます。
このカードのおかげで無理にプラスパワーで打点を合わせる必要がなくなったのです。
ただ、現在の環境でも生きるグッズとして悪の爪があります。
悪の爪は道具の中でも唯一「自分のターンに効果を発揮するタイプの道具」なので貼って殴ることで最低1回はプラスパワー2枚分の働きをしてくれるカードなのです。
2.クラッシュハンマーの存在
「クラハンクラハンクラハン」って唱えると相手のエネを1枚くらいは破壊してくれるんじゃない?って魔法のカードです。
このカードはヤミラミと相性がいいことと、第一部にも書きましたが「BW環境で1ターン分縮める為にはクラハンを使うくらいしか方法がない」というような考えが浸透しつつあるためだと思います。第一部のほうでも触れているので簡略化します。
3.レベルボールの登場
L環境ではポケモンコレクターというお手軽種サーチがいたためあまり日の目は浴びませんでしたが、レベルボールはガブリアスやエンペルト、シビビールなどのEX単ではないデッキで多く見ます。現在の環境で種を呼ぶグッズは……
・レベルボール
・ヘビーボール
・ハイパーボール
・スーパーボール
・モンスターボール
・ポケモン通信
この中で一番デメリットなく確実に進化前の種ポケモンを並べられるため多く使用されています。今後、種サーチのサポが出てこない限りレベルボールは憂慮グッズとして使われるんじゃないでしょうか?
と、こんな感じです。気がついたら2時間くらいキーを打ってました。
なんか書いてるうちにこんがらがってきてしまったので申し訳ない限りなのですが、今日のまとめは
キャッチャーは4回、ヤミラミ超強い!、どうぐって減ったね!
の3点です。
来週もまた見てくださいね、ジャン、ケン、ポン!うふふ
ガブの境界 カードプレイヤーの夜 第二部
2012年4月14日 カードプレイヤーの夜 コメント (5)やっはろー
好評につき連続更新中の企画、「カードプレイヤーの夜」
本日は第二部をお送りしたいと思います。
前回の予告通り、本日はガブリアスをメインテーマに置いて話を進めていきたいと思います。
・ガブリアスデッキってなんなのよ?
ガブリアスはドラゴンタイプサーチ能力を持つガバイトを使って2進化と思えない安定性で展開していくデッキです。
このデッキは速さよりも安定性が売りであり、3ターン目に確実にガブが立つこと、付属のチルも一緒に立つことで低エネルギー高打点を維持する2進化スキーにはたまらない夢のデッキとなっています。
・安定感あって低エネで高火力って最強じゃね?
というわけではありません。
ガブリアスは一見よさそうに見えるかもしれませんが触ってみるとわかる様々な問題があります。
いくつか例をあげていきましょう。
1,前にしか打点が出ない。
ガブリアスはバトル場しか殴れません。前回、現在のトップメタとして名前を挙げたダークライ軸のデッキはベンチにダメカンを乗せることができる為、前だけでなく後ろから崩していくことができます。しかし、ガブにはそのような芸達者なことができないため一体ずつ確実に仕留めていくのが基本スタイルとなります。
2,スペースがない
ガブチルとして組むと基本的にスペースは有りません。
まず皆様ご存知のように現在のガブの基本系はフカマル4ガバイト4ガブリアス4から始まります。この段階で12枚です。EXをメインに据えたデッキならば他にポケモンは必要ないでしょう。ですがガブチルはここからさらにチルタリスが最低2ライン入るのです。ここまでポケモンの合計が16枚、しかし、種ポケモンが全部で6枚しかありません。種ポケモンが少ないと引き直しの回数が増える為、相手にワンキルのチャンスを増やしてしまうのです。なので種ポケモンで種サーチが行えるエモンガを2枚入れるとします。そうすると合計18枚。なので残り48枚でデッキを組まなければなりません。またBWレギュレーションではサポの枚数はほとんどのデッキで同一枚数入ります。いろいろな人たちのブログを参考に今回は14枚(アララギ4N4チェレン3ベル3)としましょう。内訳は適当です。参考にしないでください。ポケモンが18サポが14なので現在32枚。さらに決めやすいエネから決めるとメインで使う闘7水3で10枚で組むとします。この段階で42枚です。ここからグッズを入れましょう。入れられるグッズの数は18枚です。デッキの主軸であるガバイトを呼ぶためのレベルボールを4枚、ブレードで落ちたカードを拾う釣竿を2枚、必須グッズとされているキャッチャーを4枚。これでグッズが合計10枚です。ここから苦手なデッキ対策のカードをいれるとして8枚でどうにかなりますか?答えは基本的にNOです。今あげたカードの枚数は適当に人のガブを見てこんな感じかなぁと書いていますが、みなさんはどうでしょうか?だいたいこんな感じが多いのではないでしょうか?なのでおわかりの通りガブチルはスペースがありません。
展開力、安定性、省エネルギー、高火力、その代償には莫大なスペースが必要なのです。
3,ワンキル
サイド落ちとワンキルはガブチルの華です。
いまだかつてないくらいにワンキルされやすいデッキそれがガブチルです。
2でデッキの大雑把な内訳を書きましたが、ポケモンの数に対して種ポケモンの数が圧倒的に少ないです。そしてなおかつワンキルされる行程が多彩です。
スカイアロー吹き抜ける、エックスボール、パチパチ、波動、逆鱗、etcとどうしようもないくらいの多種多様なワンキル。これは遊戯王か!って思わず行ってしまいそうなワンキル方法の数々です。
いくら立った時の安定感が高くても、土俵に立てなければ意味がないのです。
4,ガブレンジャーはコインを振らない
DPt時代の格言です。当時のガブリアスレントラーというデッキタイプを愛用している人は、コインで左右される運要素は使わず確実に正確なプレイングができるカードを好んだようです。現環境でガブチルを組むと実はコインを使いません。使ったとしてもチルット、フカマルの技の効果で相手がコインを使います。
ポケモンカードは意外とコインの要素が勝敗を左右します。わかりやすい例を出すとレシラムEXのブレイブファイヤーなどがそうでしょう。エネトラッシュ無しの高火力、その代償にコインを投げて裏ならば自らが相手の射程圏内に入ってしまうのです。レシラムEXの場合はデメリットの例ですが、仮にカイリューの例を考えてみます。カイリューはコインさえ決まれば相手のEXさえも1撃で葬る可能性を秘めています。しかし、ガブはそういった要素を一切合財排してるため、正確なプレイングが要求されます。個人的にはプレイミスが多い勢なので毎回プレイミスには苦しめられています。一回のプレイミスが負けにつながる。他のデッキよりもガブリスがミスを取り返しにくいデッキと言えるでしょう。
これだけだらだらとと書いてもまとまってないので、簡潔に言うと
猪突猛進、適応力がない、土俵に立つ前に負けてる、メンタルが弱くて繊細なデッキと言えるでしょう。
・えっ、じゃあガブって誰に勝てるの?
簡潔に言うとトップメタ以外に勝てます。
あと自分よりプレイングスキルが低い人に勝てます。
トップメタといっても一つのデッキではなくジビビ軸ダークライ軸にほぼ確実に勝てません。
前回のカードプレイヤーの夜で書いた内容を基に考えると、
40パーセントのダークライ軸
30パーセントのシビビ軸
合計70パーセントのデッキ勝てません。かなり大雑把に計算していますが。
ただ他の中途半端なデッキよりはデザイナーズコンボで組まれたデッキなので強いってくらいです。
環境的に勝てないデッキがここまである以上ガブリアスは強いのでしょうか?僕はそうは思いません。
「トップメタ以外ならどんなデッキでも殺して見せる。」こんな中二みたいなこと言いそうなのがガブリアスです。
・えっじゃあガブって弱いんじゃね?
全国のガブプレイヤーを代表して言います。
「そんなに強くないです」
実際やっぱり上記にもあるようにトップメタデッキには戦績はかんばしくないです。
僕のイメージだと、このデッキは日本刀みたいなのだと僕は思います。
人を殺すことができるように作られた日本刀は誰が持ってもある程度の人は殺せます。
でも、持ち手が素人だとどうしても返り討ちにあってしまうのです。
ただ、このデッキは日本刀なので、達人が持てば無類の強さを発揮します。まぁほんとにうまい人は先に他のデッキに流れると思いますが。
・結局どうなのよ?強いの、弱いの?
プレイングを鍛えましょう、今日僕たちが学ぶべき結論はこれです。
プレイングと構築次第でまだまだ強さは変動しますし、環境もまだ定まっていない今この瞬間で決めろというのならば「ガブはそこまで強くないです。」
ガブリアスカードゲームプレイヤーとして発売から回した結論がこれです。
皆様には皆様なりの考え等があるかと思いますが、もしあるのでしたら幅広く意見を募集したいと思います。ぜひぜひ意見を交換しましょう。
ということで今回はここまで。
今回のまとめは
「環境的にガブはそこまで強くない」です。
次回は、予定を変更してL~BW4とBW環境のグッズの変遷とプレイヤーの意識をメインに書こうと思います。
では、またこの時間にお会いしましょう。
好評につき連続更新中の企画、「カードプレイヤーの夜」
本日は第二部をお送りしたいと思います。
前回の予告通り、本日はガブリアスをメインテーマに置いて話を進めていきたいと思います。
・ガブリアスデッキってなんなのよ?
ガブリアスはドラゴンタイプサーチ能力を持つガバイトを使って2進化と思えない安定性で展開していくデッキです。
このデッキは速さよりも安定性が売りであり、3ターン目に確実にガブが立つこと、付属のチルも一緒に立つことで低エネルギー高打点を維持する2進化スキーにはたまらない夢のデッキとなっています。
・安定感あって低エネで高火力って最強じゃね?
というわけではありません。
ガブリアスは一見よさそうに見えるかもしれませんが触ってみるとわかる様々な問題があります。
いくつか例をあげていきましょう。
1,前にしか打点が出ない。
ガブリアスはバトル場しか殴れません。前回、現在のトップメタとして名前を挙げたダークライ軸のデッキはベンチにダメカンを乗せることができる為、前だけでなく後ろから崩していくことができます。しかし、ガブにはそのような芸達者なことができないため一体ずつ確実に仕留めていくのが基本スタイルとなります。
2,スペースがない
ガブチルとして組むと基本的にスペースは有りません。
まず皆様ご存知のように現在のガブの基本系はフカマル4ガバイト4ガブリアス4から始まります。この段階で12枚です。EXをメインに据えたデッキならば他にポケモンは必要ないでしょう。ですがガブチルはここからさらにチルタリスが最低2ライン入るのです。ここまでポケモンの合計が16枚、しかし、種ポケモンが全部で6枚しかありません。種ポケモンが少ないと引き直しの回数が増える為、相手にワンキルのチャンスを増やしてしまうのです。なので種ポケモンで種サーチが行えるエモンガを2枚入れるとします。そうすると合計18枚。なので残り48枚でデッキを組まなければなりません。またBWレギュレーションではサポの枚数はほとんどのデッキで同一枚数入ります。いろいろな人たちのブログを参考に今回は14枚(アララギ4N4チェレン3ベル3)としましょう。内訳は適当です。参考にしないでください。ポケモンが18サポが14なので現在32枚。さらに決めやすいエネから決めるとメインで使う闘7水3で10枚で組むとします。この段階で42枚です。ここからグッズを入れましょう。入れられるグッズの数は18枚です。デッキの主軸であるガバイトを呼ぶためのレベルボールを4枚、ブレードで落ちたカードを拾う釣竿を2枚、必須グッズとされているキャッチャーを4枚。これでグッズが合計10枚です。ここから苦手なデッキ対策のカードをいれるとして8枚でどうにかなりますか?答えは基本的にNOです。今あげたカードの枚数は適当に人のガブを見てこんな感じかなぁと書いていますが、みなさんはどうでしょうか?だいたいこんな感じが多いのではないでしょうか?なのでおわかりの通りガブチルはスペースがありません。
展開力、安定性、省エネルギー、高火力、その代償には莫大なスペースが必要なのです。
3,ワンキル
サイド落ちとワンキルはガブチルの華です。
いまだかつてないくらいにワンキルされやすいデッキそれがガブチルです。
2でデッキの大雑把な内訳を書きましたが、ポケモンの数に対して種ポケモンの数が圧倒的に少ないです。そしてなおかつワンキルされる行程が多彩です。
スカイアロー吹き抜ける、エックスボール、パチパチ、波動、逆鱗、etcとどうしようもないくらいの多種多様なワンキル。これは遊戯王か!って思わず行ってしまいそうなワンキル方法の数々です。
いくら立った時の安定感が高くても、土俵に立てなければ意味がないのです。
4,ガブレンジャーはコインを振らない
DPt時代の格言です。当時のガブリアスレントラーというデッキタイプを愛用している人は、コインで左右される運要素は使わず確実に正確なプレイングができるカードを好んだようです。現環境でガブチルを組むと実はコインを使いません。使ったとしてもチルット、フカマルの技の効果で相手がコインを使います。
ポケモンカードは意外とコインの要素が勝敗を左右します。わかりやすい例を出すとレシラムEXのブレイブファイヤーなどがそうでしょう。エネトラッシュ無しの高火力、その代償にコインを投げて裏ならば自らが相手の射程圏内に入ってしまうのです。レシラムEXの場合はデメリットの例ですが、仮にカイリューの例を考えてみます。カイリューはコインさえ決まれば相手のEXさえも1撃で葬る可能性を秘めています。しかし、ガブはそういった要素を一切合財排してるため、正確なプレイングが要求されます。個人的にはプレイミスが多い勢なので毎回プレイミスには苦しめられています。一回のプレイミスが負けにつながる。他のデッキよりもガブリスがミスを取り返しにくいデッキと言えるでしょう。
これだけだらだらとと書いてもまとまってないので、簡潔に言うと
猪突猛進、適応力がない、土俵に立つ前に負けてる、メンタルが弱くて繊細なデッキと言えるでしょう。
・えっ、じゃあガブって誰に勝てるの?
簡潔に言うとトップメタ以外に勝てます。
あと自分よりプレイングスキルが低い人に勝てます。
トップメタといっても一つのデッキではなくジビビ軸ダークライ軸にほぼ確実に勝てません。
前回のカードプレイヤーの夜で書いた内容を基に考えると、
40パーセントのダークライ軸
30パーセントのシビビ軸
合計70パーセントのデッキ勝てません。かなり大雑把に計算していますが。
ただ他の中途半端なデッキよりはデザイナーズコンボで組まれたデッキなので強いってくらいです。
環境的に勝てないデッキがここまである以上ガブリアスは強いのでしょうか?僕はそうは思いません。
「トップメタ以外ならどんなデッキでも殺して見せる。」こんな中二みたいなこと言いそうなのがガブリアスです。
・えっじゃあガブって弱いんじゃね?
全国のガブプレイヤーを代表して言います。
「そんなに強くないです」
実際やっぱり上記にもあるようにトップメタデッキには戦績はかんばしくないです。
僕のイメージだと、このデッキは日本刀みたいなのだと僕は思います。
人を殺すことができるように作られた日本刀は誰が持ってもある程度の人は殺せます。
でも、持ち手が素人だとどうしても返り討ちにあってしまうのです。
ただ、このデッキは日本刀なので、達人が持てば無類の強さを発揮します。まぁほんとにうまい人は先に他のデッキに流れると思いますが。
・結局どうなのよ?強いの、弱いの?
プレイングを鍛えましょう、今日僕たちが学ぶべき結論はこれです。
プレイングと構築次第でまだまだ強さは変動しますし、環境もまだ定まっていない今この瞬間で決めろというのならば「ガブはそこまで強くないです。」
ガブリアスカードゲームプレイヤーとして発売から回した結論がこれです。
皆様には皆様なりの考え等があるかと思いますが、もしあるのでしたら幅広く意見を募集したいと思います。ぜひぜひ意見を交換しましょう。
ということで今回はここまで。
今回のまとめは
「環境的にガブはそこまで強くない」です。
次回は、予定を変更してL~BW4とBW環境のグッズの変遷とプレイヤーの意識をメインに書こうと思います。
では、またこの時間にお会いしましょう。
カードプレイヤーの夜 第一部
2012年4月13日 カードプレイヤーの夜 コメント (6)魔法使いの夜をプレイしてたけど、このまま続けてたら寝なさそうなので記事あげてから寝ようかと。
今回は環境のはなし。最近流行っているようなので便乗。
けるびんが見る現環境はというと
40パーセント:ダークライ軸
30パーセント:シビビ軸
20パーセント:ガブリアス
10パーセント:それ以外
と、すごく大雑把に分けるとこんな感じ。
それ以外に含んでるけどこのほかにもザザンやバレキュウ、ふしてふ、レック単なんかもよく見ます。
あくまでチェルモ単体の環境といってもいいかもしれませんが
これを見るとわかるようにダークライを軸としたデッキが多く、ダークライはほぼ間違いなくトップメタと言っていいと思います。
逆に見る機会が減ったのが、トルネロスEX、トルネロス
EXのほうが減った要因としてはガブリアスの存在が大きいこと。
通常種は火力不足とテラキオンEXが出てきたとことで突破されるようになったためかと考えています。
・トップメタはダークライ
みなさんが3カ月以上にわたって味わった地獄のM2カードゲーム。1枚2000円のM2を入れていないデッキはデッキじゃないと言われた?魔のカードゲームでした。
そこで、公式が用意したのが対M2筆頭ダークライ。BW4末期にはM2ダークライと呼ばれるデッキタイプが登場し、多くの大会で上位を勝ちとりました。
そんなダークライ環境を打破するために登場するのが、ダークライを倒せるテラキEX。
しかし、「テラキEXって重いよね」って人が大半で、「じゃあ重いならダークライと組ませればいいんじゃない?」とこんな感じ。
また、「スチルって金ギャラで優勝したんでしょ?強いんじゃね?けど重いよね」って人も多いようで、「じゃあダークライと組んだら軽くていいんじゃない?」となるわけです。結果M2離れがおき環境のダークライ化が進みました。
・ポケモンカードって……
最近気がついたのですが、ポケモンカードは基本的に強いカード強いカードを合わせると強いデッキが組めます。
ヴァンガードなんかだと単色で作った方が明らかに強いので、ポケモンカード特有の現象ともいえますが、おそらくこの考えは間違ってないはずです。
現に今までもM2ダークライや、M2テラキなど強いカードと強いカードを組み合わせたデッキは環境のヒエラルキーの頂点を独占してきたわけです。
ただBW5に環境が移行することで単にダークライ一強というわけでもなく他のデッキタイプも強化されてきました。
たとえばサザンドラは様々なタイプのEXが出てきてタッチ刺しのカードが増えることで環境に対する柔軟性、耐久力、攻撃力が強化され、エンペルトも柴又の話を聞く限りむちゃくちゃな構築ができるようになったようです。
・BW5の新規カードを考えてみる
個人的にBW5で登場したカードで環境的に特にユニークなのはレジスチルとガブリアス、あとゴミです。
レジスチル登場でベンチを殴りのデッキが登場したり、ガブリアスのように2進化なのに高速で展開可能なポケモンがいたり、ゴミは特性を消せたりと環境の多様性が出てきてます。
ただやはり、これらのデッキに共通するキーワードとして
「対ダークライ」があると僕は睨んでいます。
2進化ポケモンは基本HPが140のラインなのでダークライの110+30に弱く、うまく乗せてしまうとサイドを2枚相手に献上してしまいます。
それを解消するためにツールスクラッパーはほぼ必須アイテムだと思いますし、迷惑なゴミからもスクラッパーの採用により解消することができるでしょう。
つまり、デッキ構築によってはダークライにも勝てるデッキを作ることは可能になったのです。
なので今まで以上に好きなカードで戦うことはできる環境になったと僕は見ています。
・既存のデッキを考えてみる
最近ちらほらいろんなところで言われていますが、環境的に今M2の数が減りつつあります。なので絶滅したと言われているゴチなんかも実は意外と使えるんじゃないかとみています。グッズをロックすることでつぶれるデッキは今の環境では多く、さらにマントを装備することで150までの攻撃を耐えることができます。
使っていないので微妙なところですが現環境では活躍できると思います。
また、BW4初期に蔓延したゾロアークもトルネロスの数の減少により意外といけるようになったのではないかと考えています。ゾロアークは個人的にデッキ構築が煮詰まってきたので近々組もうと考えているのですが、ちょっと回してみないとわからない、他に使用している人を一人しか見ていないというのが現状です。
・公式大好きレックウザEX
発売前は騒がれていましたが、今ではあまり猛威をふるっていないレックウザEX。
その原因を考えてみると……
1.ガブに弱い
2.エネの供給が意外と間に合わない
3.実は他のシビビ軸のほうが強い
と、おそらくこの3点かと。
まず1に関してはそのまんま、環境を見たときにガブの絶対数が多いというのがあります。
梅酒さんの発言を引用すると「ガブはそこまで強くないけど、カーニバルで考えるとチャレンジステージにはいっぱいいるから困る」
この言葉通り、ガブはわんさかいます。基本的にはガブチルというアーキタイプはプレイヤーが回すデッキではなくガバイトが回すデッキなので、そこまでプレイングを必要としません。なので初心者に渡してもある程度の強さがあります。僕もガブリアスカードゲームプレイヤーですが、梅酒さんの意見には同意します。
使ってるプレイヤー数が多い=対戦回数が多くなる
なので、今後ガブの数が減らない限り、レックは常に危険にさらされていくことになるでしょう。
2は実はダークライよりの話になります。レギュがBWに移ったことによってLの時からの大きな変化の一つにクラッシュハンマーがあります。みなさんもショップのシングル価格を見て驚いているかと思いますが、Lの時は80円程度だったのに今では何百円もするカードになっています。原因としてBW環境がエネ破壊に弱いこと、もう一つはヤミラミの存在に有ります。ダークライ軸の蔓延の結果、ヤミラミも一緒に蔓延しました。ついでに相性のいいクラハンも蔓延しました。それだけの話です。
他のプレイヤーの方とLからBWに移る前にお話を伺った際には「BWはクラハンの運要素にかけるくらいしないと先行後攻の差がちじまらない。」ともおっしゃっていました。おそらくそんな考えもみなさん考えていてヤミラミクラハンギミックなんかも数を増やしていったのでしょう。
3はそのまんま、実は普通にシビビ軸の他のデッキのほうが汎用性と安定性が高かった。それだけの話です。とーしんやちーふさん、柴又が組んだシビビ軸のデッキは環境的に強く安定性があります。おそらく今後のトップメタの一画になります。
同じ軸で組んだ他のデッキのほうが優位点が多い場合環境的にそちらに流れるのが普通でしょう。
ということで眠たくなったので第1部終了。
なにも考えずに書き始めたのでなにもまとまっていない駄文で申し訳ないです。
第2部(予定)ではガブリアスについて
第3部(予定)ではそのほかのデッキについて書こうかと思っています。
今回は環境のはなし。最近流行っているようなので便乗。
けるびんが見る現環境はというと
40パーセント:ダークライ軸
30パーセント:シビビ軸
20パーセント:ガブリアス
10パーセント:それ以外
と、すごく大雑把に分けるとこんな感じ。
それ以外に含んでるけどこのほかにもザザンやバレキュウ、ふしてふ、レック単なんかもよく見ます。
あくまでチェルモ単体の環境といってもいいかもしれませんが
これを見るとわかるようにダークライを軸としたデッキが多く、ダークライはほぼ間違いなくトップメタと言っていいと思います。
逆に見る機会が減ったのが、トルネロスEX、トルネロス
EXのほうが減った要因としてはガブリアスの存在が大きいこと。
通常種は火力不足とテラキオンEXが出てきたとことで突破されるようになったためかと考えています。
・トップメタはダークライ
みなさんが3カ月以上にわたって味わった地獄のM2カードゲーム。1枚2000円のM2を入れていないデッキはデッキじゃないと言われた?魔のカードゲームでした。
そこで、公式が用意したのが対M2筆頭ダークライ。BW4末期にはM2ダークライと呼ばれるデッキタイプが登場し、多くの大会で上位を勝ちとりました。
そんなダークライ環境を打破するために登場するのが、ダークライを倒せるテラキEX。
しかし、「テラキEXって重いよね」って人が大半で、「じゃあ重いならダークライと組ませればいいんじゃない?」とこんな感じ。
また、「スチルって金ギャラで優勝したんでしょ?強いんじゃね?けど重いよね」って人も多いようで、「じゃあダークライと組んだら軽くていいんじゃない?」となるわけです。結果M2離れがおき環境のダークライ化が進みました。
・ポケモンカードって……
最近気がついたのですが、ポケモンカードは基本的に強いカード強いカードを合わせると強いデッキが組めます。
ヴァンガードなんかだと単色で作った方が明らかに強いので、ポケモンカード特有の現象ともいえますが、おそらくこの考えは間違ってないはずです。
現に今までもM2ダークライや、M2テラキなど強いカードと強いカードを組み合わせたデッキは環境のヒエラルキーの頂点を独占してきたわけです。
ただBW5に環境が移行することで単にダークライ一強というわけでもなく他のデッキタイプも強化されてきました。
たとえばサザンドラは様々なタイプのEXが出てきてタッチ刺しのカードが増えることで環境に対する柔軟性、耐久力、攻撃力が強化され、エンペルトも柴又の話を聞く限りむちゃくちゃな構築ができるようになったようです。
・BW5の新規カードを考えてみる
個人的にBW5で登場したカードで環境的に特にユニークなのはレジスチルとガブリアス、あとゴミです。
レジスチル登場でベンチを殴りのデッキが登場したり、ガブリアスのように2進化なのに高速で展開可能なポケモンがいたり、ゴミは特性を消せたりと環境の多様性が出てきてます。
ただやはり、これらのデッキに共通するキーワードとして
「対ダークライ」があると僕は睨んでいます。
2進化ポケモンは基本HPが140のラインなのでダークライの110+30に弱く、うまく乗せてしまうとサイドを2枚相手に献上してしまいます。
それを解消するためにツールスクラッパーはほぼ必須アイテムだと思いますし、迷惑なゴミからもスクラッパーの採用により解消することができるでしょう。
つまり、デッキ構築によってはダークライにも勝てるデッキを作ることは可能になったのです。
なので今まで以上に好きなカードで戦うことはできる環境になったと僕は見ています。
・既存のデッキを考えてみる
最近ちらほらいろんなところで言われていますが、環境的に今M2の数が減りつつあります。なので絶滅したと言われているゴチなんかも実は意外と使えるんじゃないかとみています。グッズをロックすることでつぶれるデッキは今の環境では多く、さらにマントを装備することで150までの攻撃を耐えることができます。
使っていないので微妙なところですが現環境では活躍できると思います。
また、BW4初期に蔓延したゾロアークもトルネロスの数の減少により意外といけるようになったのではないかと考えています。ゾロアークは個人的にデッキ構築が煮詰まってきたので近々組もうと考えているのですが、ちょっと回してみないとわからない、他に使用している人を一人しか見ていないというのが現状です。
・公式大好きレックウザEX
発売前は騒がれていましたが、今ではあまり猛威をふるっていないレックウザEX。
その原因を考えてみると……
1.ガブに弱い
2.エネの供給が意外と間に合わない
3.実は他のシビビ軸のほうが強い
と、おそらくこの3点かと。
まず1に関してはそのまんま、環境を見たときにガブの絶対数が多いというのがあります。
梅酒さんの発言を引用すると「ガブはそこまで強くないけど、カーニバルで考えるとチャレンジステージにはいっぱいいるから困る」
この言葉通り、ガブはわんさかいます。基本的にはガブチルというアーキタイプはプレイヤーが回すデッキではなくガバイトが回すデッキなので、そこまでプレイングを必要としません。なので初心者に渡してもある程度の強さがあります。僕もガブリアスカードゲームプレイヤーですが、梅酒さんの意見には同意します。
使ってるプレイヤー数が多い=対戦回数が多くなる
なので、今後ガブの数が減らない限り、レックは常に危険にさらされていくことになるでしょう。
2は実はダークライよりの話になります。レギュがBWに移ったことによってLの時からの大きな変化の一つにクラッシュハンマーがあります。みなさんもショップのシングル価格を見て驚いているかと思いますが、Lの時は80円程度だったのに今では何百円もするカードになっています。原因としてBW環境がエネ破壊に弱いこと、もう一つはヤミラミの存在に有ります。ダークライ軸の蔓延の結果、ヤミラミも一緒に蔓延しました。ついでに相性のいいクラハンも蔓延しました。それだけの話です。
他のプレイヤーの方とLからBWに移る前にお話を伺った際には「BWはクラハンの運要素にかけるくらいしないと先行後攻の差がちじまらない。」ともおっしゃっていました。おそらくそんな考えもみなさん考えていてヤミラミクラハンギミックなんかも数を増やしていったのでしょう。
3はそのまんま、実は普通にシビビ軸の他のデッキのほうが汎用性と安定性が高かった。それだけの話です。とーしんやちーふさん、柴又が組んだシビビ軸のデッキは環境的に強く安定性があります。おそらく今後のトップメタの一画になります。
同じ軸で組んだ他のデッキのほうが優位点が多い場合環境的にそちらに流れるのが普通でしょう。
ということで眠たくなったので第1部終了。
なにも考えずに書き始めたのでなにもまとまっていない駄文で申し訳ないです。
第2部(予定)ではガブリアスについて
第3部(予定)ではそのほかのデッキについて書こうかと思っています。